真冬の夜釣りは寒い、辛い、釣れない…ことが多い、と分かっているのに何度も失敗する釣り好きな私ですが、何度経験しても同じことを繰り返す…釣りはある意味非健康的なレジャーの一番になるかもしれません。
と、ちょっと思ったりしております。
真冬に夜釣りをするとエライ目にあうことがあります。
ええ、小さいことなんですけど辛いこともあるので、まとめてみました。
冬の夜釣り…、それは修行以外の何物でもありません。
冬の夜釣りの装備品としては
- ライフジャケット、ヘッドランプ
- 防寒ウエア、防寒インナー(レイヤーシステム)
- グローブ、ニットの帽子、ブーツ
こんなところでしょうか。
これのどれかが欠けても楽しくないですし、怪我や体調不良、そして自然の中の遊びですから命も…。
ライフジャケット、ヘッドランプは絶対に必要
堤防で足場が良いからとか、そんな感覚で釣りをしていると危ないんですよね。
しかも夜釣りともなれば…。
階段が見えなかったり、ちょっとした段差で躓いたり…。コケた先が堤防の端っこだったりすると…。
テトラポットで頭を打ったり、海に落ちたり…することもあるし、実際に落ちた人も見た事ありますからね。
最近はスマホなんで、夜釣りでスマホ画面を見ると周りが全く見えないので、堤防の歩きスマホは絶対にダメですね。
堤防以外もダメですけど。
防寒対策としてウエアー対策
防寒着もジャケットやオーバーパンツだけで済ますと、大変なことになります。
変に汗をかいてインナーのシャツが綿素材とかだと…冷えて寒くて風邪ひきますし、体が冷えきってしまうと釣りどころではなくなってしまいます。
冬場でも吸湿速乾、発散発熱素材のインナー、保温効果を高めるミッドウエアー、その上に防寒着で、首筋なんかをネックウオーマーで防御ですね。
グローブ、ニットの帽子、ブーツの効果
これはなくても問題ないという人もいるかもしれませんけど、元バイク乗りで冬場も遊んでいた経験から言えます。
手首、首筋、足首を冷やすと体全体が冷える…。
血管が出ているところなんで、ここを極力冷やさないようにすれば、体が冷え切ってしまうことは避けられるのかなと。
あと、これも経験からですけどニットの帽子ですね。
こめかみあたりまで深くかぶれる帽子、コレが有効だと思います。
夕方はまだ暖かくて大丈夫と思っても、陽が完全に沈んでしまうと空気が冷たくなってきますが、そうなった時にこめかみあたりが冷えると…
私の場合ですが、鼻水が止まらなくなる、頭痛がするなどで釣りどころではなくなってしまうことが多かったです。
今の時期だと、大型スポーツショップとかのスキーコーナーにいけばいろんなニットの帽子があります。
それにブーツですかね。
スパイクやフェルトスパイクなど滑らないためにも必要ですけど、先にも書きましたが足首の防寒対策ですね。
私はふくらはぎ部分の広いタイプを購入し、オーバーパンツの裾だけを外にし、タイツ、裏起毛のパンツをブーツ内に突っ込んで履いています。
ここで気をつけたいのは、ブーツの足先部分。ここが汗をかいて冷えてしまうとどうしようもないので、ブーツを履くときは厚手の靴下と履き替え用にもう一足持参しています。
グローブも絶対にあったほうが良いです。
怪我防止の意味もありますけど、魚を触ったりするのでどうしても水が手につきます。すると…冷えます。指先からどんどん冷たくなって、かじかんで糸が結べなくなります。
あ、でも手がかじかむって最近聞かないですよね。
暖房とか普通にどこでもあるし、子どもそんなこと言ってるの聞いた事ないです。
ポケットに手を入れてるからかな・・・?
最近、こけると手をつかないので顔を怪我する子どもが多いとか聞いた事もあります。
そんな状態で釣り場に行くと危ないなぁ…。
といったことをまとめてみました。
そんな準備をして真冬に釣りに行く、やはり釣りは修行に近いかもしれません。