ひつじのライトゲーム釣り日記 他

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質問です 新入社員(女子)の子、泣かせた経験ってありますか?

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一度だけ、女子社員泣かせてしまいました でも…決してパワハラじゃないです!

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突然ですが、職場で後輩、部下、同僚の女子社員さんに泣かれたことあります?

ワタシ、一度だけあるんですよ。

あ、職場では自分は関係ないところで他に二人ほど泣いたとか、泣いていないとか…。

その自分が関係ないところのは、飲み会で酒癖の宜しくない先輩が絡んでしまって、面倒な事になったとか、別の時は仕事の質がどうのこうので説教、しかもその子は別の上司の指示どおりにやっただけという…。

まあ指示系統が二つあり、それぞれが違う指示だったらしく、先に言われたほうの通りにやった結果、あとから別の上司から…。
良くあるパターンですね、小さい会社で部下と上司が同じくらいの比率とか…。

こういうパターンって、結果あまりうまく行かなくなるんですよね。
年数経つとみんな年齢あがって、無理やりに役職つけて手当が増え、結婚して家族手当とかで支給額も増え…コストばかりあがって…。

これって従業員の責任ではなく、経営者側の問題なんですけどね。
職場の面談なんかで、業績が悪化し出すとこういうハナシが出てきて、結局昇給がなくなり、賞与がなくなり…手当がどうのこうのと。

そうなるの職場の従業員の年齢考えたら分かりそうだし、業績が伸びる一方としか考えてないのも問題ですわな…。


 

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さて、自分も例にもれず中小企業(社長はそういってたけどね)のスタッフとして、営業、受注、出荷、返品に納品書から請求書までやっていました。
おかげで同じ業界への移動に関しては、製造以外ではそれなりに仕事が出来たのでその点だけは感謝です。

入社以後10年以上経った頃、やっと女子社員を採るというプランが…。
で、面接には社長、部長に何故か経理のおばさんも。

どうやら納品書、請求書などの事務部門をまかせるのに、資質を見極めるために経理のおばさんが入ったらしいのです。

 

自分が気持ちよく仕事ができそうな子、それが採用された理由のNさん


で、めでたく採用された女子…Nさんですけどね。

先に言っておきます。
採用した理由は、経理のおばさんが『この子がいい』って即決だったようです。
で、後からおばさんに聞いたのは『この子が一番自分が楽(話しとかお付き合い)に出来そうだから』だそうでした。

そうなんですよね、誰かから聞いたのが面接でどんな人間を採用するか…ですけど、自分の部下になる人の場合、経験者という条件であれば自分より出来なさそうな人を採る…っていう、嘘か本当か分からない…こともあるようです。

さて、タイトルにある泣かしてしまった女子ですけど…

入社後、そんな理由で採用になっていたものですから、仕事が困ったちゃんで。
いや、性格とか最高にソフトでとてもいい子なんです。
それにやる気もあったんですけどね…覚えが悪いのと、営業事務で応募の割にそのスキルが…(中途採用です)。

それに前職では営業事務をそこそこやっていたと聞いていた(経理のおばさん談)ので、そのつもりで自分がやっていた納品書、請求書をまかせていたのです。

■納品書の日付は納品日
当時の職場、納品書の日付は商品が顧客に到着する日付にしていました。
それを何度伝えても…納品書を書く日になってしまう…。
物覚え悪いのか…と、少し思う。

■納品書の金額の円未満の単位の四捨五入
納品先によって、納品書の金額計算の方法(端数の処理)が違ってました。
A社 納品書の商品ごとに四捨五入する
つまり、5点の納品があれば納品書の各行ごとに円未満を四捨五入し計算。

B・C社 納品書1枚の納品金額の合計で四捨五入する
5行あれば、全て合算し納品書の合計金額で四捨五入

というパターンでした。
アナログ全開で、手書きだったのですけどね ^^

まあ、それを言っても間違える、出来ないようだったので紙に書いておきました。
で…それでも出来てないので、納品書チェックのため前々日に出荷準備に変更です。
翌日に商品が欲しい…という発注が来たらパニックでした。

■請求書の日付は発行する日と違う!
これが覚えてもらえないのが一番キツカッタ…。
請求書って、一か月ごとですよね…?
で25日締めだと…請求書の日付は○月25日…で、あってますよね?

何度も図に書いて…請求書ってのは、先月の26日から今月の25日までに納品したモノの金額を、先方の会社に請求するので…、請求書の日付は25日で決まってるので…。
としか説明できない自分が辛かった…です。

そうなんです、何故か請求書の日付が27日だったり、29日だったり。
最初は分かってないんだ…でしたけど、二か月目も三か月目も…直らない。
ダメだ…殆ど伝票関係を回せない…。
ので、自分でやったら上司から怒られるし。

結局、その女子にやらせてから、チェックという形を取りました。
で、結局1からやり直し…。
出荷も納品日を1日余裕見て準備、当然売上台帳もめちゃくちゃになり、こっそり家に持ち帰ってました。

という状況で…結局仕事をほぼ回せない状況になりました

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仕事、何か下さい、何でもやりますって言われてもねぇ…


とある午後、倉庫で作業している途中その女子がやってきて…
『仕事何かありませんか?』と。

せっかくの機会なので、何で仕事を回さないのか、とか一度指示したことを何度も間違える…いう事を聞いていないのか?などと、普通に話しておりました。

仕事のスキルが無いという判断になっていたので、怒るのも疲れるかなと思ってしまいましたので、声を荒げることもありませんし、机をバンバンすることもなく、雑談っぽくですよ、ホントに。

何を言ったか覚えてませんけど、急にシクシク、グシュグシュとなり…ハンカチを出し涙、鼻を押さえ始めたのですわ。

こうなるとそれ以上何も言えません…北島康介選手の『何も言えねぇっ!』とは全く違った意味ですけど。

で、そこで泣くのは反則だと一応伝えたのですが、それに対しては…

『自分でも分かってます』
『ただ、自分が出来ないのが悔しくて…悔しくて…』
お? これは改善の兆しか、前向きにやってくれそう!とかなり期待しましたよ。

ここで畳み掛けるのではなく、サラッ(自分なりに)と『とりあえず指示通りにに動いてくれたら、そのうちに覚えるし、間違いも減ってくる』
『そんなに急ぎのモノは回してないので、とりあえず確実に伝票1枚から発行を確実にこなして』という、とても簡単、優しくお願いをしました。

で、その日は業務終了です。

疲れたなぁ…と、そんな一日の終わりをその女子の採用決断した経理のおばさんに話して『明日から少しは改善できそうですよねぇ』なんてことを…期待していました。


で、翌日からですけどね…

何にも変わらず、同じ間違い、日付の理解も出来ず…

何にも変わっとらんがなぁ…という結論となりました。

残ったのは新入社員を泣かしたヤツという評価だけ…どういうことですかぁ?


しかし、うちの面接、どんな内容だったんだろう…。
仕事経験アリと言ってたし、履歴書には書いてあるだろうから、そこでどんな仕事をしていたか聞けば想像はつくはずなんだが…。

そのNさんに、前に仕事何かしてたの?って聞いてみましたよ。

特に仕事していないようで、営業事務の経験も無いとか…。

あれ?どういうこと…なんだろう。

ま、いいか。
女子社員を泣かしたことには変わりないので…。

で、その子を採用する方向で決めたおばちゃんですが、最後にはあの子は仕事が出来ない! どうしようもない! と、見放してました。
それもどうなんだろうねぇ・・・。

とりあえずきっちりと教えられなかったほうにも問題はあるので、何とも言えませんけどね・・・ 。

しかし、残業して出荷、伝票、請求書を全部チェックして、間違いを書きだし、翌日に指摘し、その修正も再修正とかになるとしんどかったなぁ・・・。

 

 

仕事で疲れたらたまにはスマホではなく、読書でもいかが?

 

 

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