最近は食べて美味しい、または少なくとも普通に食べれる魚釣りしか行っていないワタシですが、以前はブラックバスを釣りに兵庫県の加古川、琵琶湖、近所の池は当然で、池原ダムなんかにも行ったことがあったのですが、やはり休日に自分だけ遊んでくるのはどうかと思い、食べれるお魚を釣りに行く機会ばかりになっています。
せっかくなら少しでも美味しく食べたいと思うのですが、やっていると言えば・・・クーラーボックスに放り込みお魚が傷まないように努力するだけ…でした。
そんな中、ふらっと入った釣具屋さんで見かけたブツ…何やら怖い、恐ろしい文言で商品説明が目に留まり…そんなに高くないので購入してしまいました。
説明には…脳神経を破壊…とか、動脈を切断し腐敗の早い血液を除去とか…。
形的にも必殺仕事人の道具に出てきそうな…持ちやすくなっています。
あと必殺仕事人には使ってはもらえないと思いますが、携帯するのに便利なようにカラビナも装備されてました。
説明だけ読むとなかなか…お魚さん用アイテムで良かったよね ^^
という感じでしょうか。
詳細な説明では…
脊髄神経を破壊し…脳から送られる自己腐敗を促す信号伝達を遅らせるとともに、神経細胞から出る腐敗物質を抑制…。
なるほど…氷で冷やすだけよりもということのようです。
神経絞めの前後に活絞めで血抜きも併用、しかも必ずって書いてるし…。
時々見る魚屋さんのfbでも、絞めている動画がアップされたりしていますけど、それは眉間にブスッ!とまんま仕事人ワールドです。
ただ購入後、何どか釣りには行っているんですけど結局まだ一度も使用せずです。
美味しく食べたいのもあるのですが、お魚を釣りたい気持ちのほうが大きくて…。
上記のお魚屋さんのように、サクサクっと絞められたら良いのですが…なかなかねぇ。
形状記憶合金で湾曲した脊髄でもスムーズで、くせもつきにくいらしいです。
手に持ちやすい、視認性が良い蛍光ウキ(緑色の部分)装備で、紛失の恐れがないですとありますが、毎年2~3個のハサミとか、ハリを外すためのラジオペンチは紛失している私…無くさずに済むのだろうか…。
魚種に合せたサイズがあるようですが、私の場合釣れる魚のサイズに合わせて小さいのを買いました=大きい魚、なかなか釣れません。
で、プロの技で美味しい魚をご堪能下さいとな。
器具はプロでも、使う側がダメダメです。
いや、それ以前に釣り場に持っていっていない時点であきませんよね…。
脊髄をブスッ!とか、血を抜くとか…、必殺仕事人の世界だなぁと思いつつ、釣ったお魚はおうちのお土産分、確保出来たら美味しく食べようと思います。