20180102 2018年初メッキ探索でやはり和歌山南紀へ再び
年末紀伊半島ラストメッキでいい感じで締めくくり、納得の結果である程度満足できたのですが、残念ながら釣り好きにとってその良い終わりは次へのステップとなり、すぐにまた行きたくなるのです。
はい、私もそうです。
年末に満足し、新年はゴロゴロしたりブログを書いたりと思ってたんですよ、本当に。
だたね、奥さんと子どもがねずみの遊園地へ行くので、完全フリーで堕落した生活が送れるのでした。
夏とかだとお馬さんとか、渓流に行ったり、長野にも行けたかなと思うのですが、お馬さんのほうは開催されてないし、渓流は禁漁中、長野はスキーしてないし、最近寒いの嫌だし…
結局、再び夜中にクルマを南に向け走らせておりました。
2017年、年末メッキ ↑
もちろん、年末にあの感じだったので…メッキさんに新年早々遊んでもらおうと思ったワケです。
メッキの釣行ネタはこちら（主に和歌山と大阪南部、たまに三重県までメッキを追いかけて車を走らせています）。
数日経っただけですが、状況は一変。メッキさんはおでかけ？
前回が12月の30日。そして１月の２日に再度同じ場所へ入ったのですが、何か条件が変わったのか、魚の気配がありません。
いや、あるにはあるんですけど…。
数が全然違うのです。
ルアーをキャスト、着水していろいろ動かすとワラワラとメッキさんが集まってきた前回、今回はメッキさんの姿が見えませんし、寄ってくるのは小さいメッキさんのみ。
そんな中、やたら数が増えてルアーを咥えてはもて遊ぶ…女王様。
イケカツオ（クイーンフィッシュ）さん。
メッキさん本格参入した頃に、関東の凄い方にイケカツオですけど味はイケてない…とか聞いたので、食べた事はないです。
釣るだけなら、ミノーでもメタルジグでも、トップウオータープラグでも釣れるので楽しいといえばそうですが…。
警戒心も薄いのか、水面に背中を出して追いかけてくるのでスリリングな釣りが楽しめますが、食べるために釣りに行く、行かせてもらえてる身としては美味しいお魚が嬉しいのです。
そんな中、足元から飛び出して食いついたのが
小さいけど紀伊半島2018年の初メッキさん。
やはりザブラ･ラファエルです。
一応クイーンフィッシュさんもラファエルにオルガリップレス50と、メッキさん用ルアーそのままで遊んでます。
続いてメッキさん来るかなと思ったのですが。。。それは無くて
やはりの…
Ｓ.Ｐ.Ｍ55のスライドでコンッ！
もう一つ追加でコン！
このクイーン様、ルアーをくわえて甘噛みな感じでルアーをはなすので、結構アツくなりますし、追いかけてくるのが見えるのも余計そう感じさせます。
お昼はやはり地元スーパーで、お弁当とともに格安ドリンクをゲット
なかなか釣れないし、風も強く釣り辛いので一旦場所を離れお弁当タイム。
こういう時ってコンビニが便利なんですが、地元のスーパーを覗くと惣菜コーナーにボリューム満点のお弁当、特価のドリンク類があったりして少しでも節約したいところです。
お弁当タイム後、干潮から潮が上げる時間帯になっていましたが、まだ河原のポイントには入れそうで、１時間少しやってみることに。
結果これが驚きの始まりとなったのですが、釣れない時に今までダラダラと休憩したり、同じ場所で粘ったりせずに、直感でポイント選択をすることもたまには当たるんだと…。
それは突然、何か得体のしれないものが食いついたようです
河原を何度か往復して歩き回り、投げまくりましたがメッキさんはご不在。
当然ですがルアーチェンジも面倒になり、風も強いのでメタルジグの連投、ボトムを意識しつつ小刻みなアップダウンを演出していました。
しかし気配のないままダラダラとキャストを繰り返し、いや単に交換が面倒だっただけなのですが、その何投目か分からないですがいきなりドンッ！と重みと衝撃が伝わってきました。
とりあえず装着していたのは、カゴに入っていた格安440円メタルジグ10ｇ。
こいつなんだか釣れるやん…。
とか思う余裕はなく、かなりの重量感なのです…が、
ヒットしてからグングングンと魚の気配はあったのですが、急に止まって動かず…あれ、根ガカリ？
手前には寄ってくるので底に引っ掛かったワケでもないので、ラインを緩めず、引っ張らずの状態で慎重にリールを巻くと、ゆっくり動きだし始めたのでやはりお魚さんが食いついているようですが、この重量感からメッキさんでは絶対に無いみたい。
メッキさんと違うのは、スピード感が全くありません。
いろいろ何が掛かったのか考えていたのですが…
他にはシーバス（スズキ）さん、ウグイさん、ナマズさん？
どれも違う引きのような気がします。
流れてきた木が掛かったような衝撃、重さがあって直線的に引っ張っては止まるを繰り返し、反転して右から左、左から右へ移動。
突然川の流心に向かって動いたり、パワー満点で引っ張られロッドはいい感じで曲がってました（たぶんです、見る余裕はありませんでしたから）。
そう、大昔に東播の野池でバス釣りをやっていて、乗っ込みのデカい鯉がかかった時のような引き、直線的なストップ＆ゴーだけの引き…。
何やコレ…？
と、思いつつラインブレイクしないでねぇ、とお願いしつつ口を水面から出してからは、お魚さんも疲れたのか何とか岸にズリ上げ成功。
スズキさん、いやチヌさんにしてはスピード感が違う…？
どちらかと言えば投げ釣りで良い型のカレイが掛かって、巻いてくる時の感覚…あ、ひょっとして…？
で姿を見てビックリ、そしてズリ上げてサイズを見てビックリ。
確保する前、水の中で見えた時はそんなに感じませんでしたけど、ズリ上げた時は…もうどうしましょ？ という感覚です。
魚を持つ時にここ数年普通になった、フィッシュグリップで良いのかな？
口に手を入れられない時、使うと便利なお魚を掴む器具ですが、時々家や車に忘れてしまうのですが、この時ばかりは持って行ってて良かったです。
ちょっと持ち運びするのに困りそうだったので…
それは。。。こんな嬉しいお土産となるお魚さん。
海からお年玉をいただいた気分です。
それは…ド～ンと出た…この子
ヒラメさんでした。
サイズの参考に500mlのお茶のペットボトルを並べてみました。
顎に掛かってる金属の器具、これで魚をつまむのですがホントあって良かったなと。
尾鰭をギュッと握るのも違うし、まさか口に指を入れて持ち運びなんて不可能なくらい歯が恐かったですし。
一応覚え書きで…釣れたのはどこのメーカーか覚えてませんけど、商品を置いている棚で一番下にある格安と書かれたカゴの中。
何か良く釣れるので、追加購入しておかなければ…
在庫が残っていれば買ってジグの名前とか画像をアップします。
ヒラメさん…歯が命？ 噛まれたら痛そうなので注意しなければ
過去に釣ったヒラメさんの自己記録ですが…
この程度…^^
いわゆる手のヒラメでした。
狙って釣れるというよりは、他の魚を狙ってたまたま釣れるという感じですね。
こんなサイズしか釣ったことないので、正直ホントビックリですし、ラッキーです。
正月早々に、大人ですがお年玉をいただいた気持ち…、この先１年釣れなくなりそうでちょっと怖いです。
クーラーに強引に押し込み、釣りを再開しますがもう満足感一杯です。
メッキさんも現地でお会いしたお仲間さん、その友人さんが夕マズメに確保されてましたが、私には沈黙。
暗くなる前に終了です。
以前釣った手のヒラメ、気が付かなかったのですが大きくなるとこんなにいかつく、悪そうな顔つきになるですね。
さすがにフィッシュイーター、噛まれたら痛そうです。
歯だけトリミングしてみました。
ちょっと触ってみたら、スパッと指くらいなら…。
こんな口、歯で食いつかれたら小魚は逃げられることなく、あっという間に…でしょうね。
またもや格安メタルジグでの思わぬお魚ゲット、追加で購入しておこうと思います。
でも何が良いのか、動きが良いのか全く分からないのですが、ウエイトが後ろでも前でもなく、フラットな状態で沈むのが自分の動かし方にあってるのかもしれません。
とりあえずそのジグの名前も分からない（パッケージがもう無い）ので、それも含めて再購入、補充しておきます。
タックル
ロッド パームス ショアガンＴ70Ｌ-ＴＷ
リール シマノ レアニウム2500Ｓ
ライン ＰＥ0.6号にリーダーフロロ２号
釣れたルアーは…
とりあえず釣り日記は以上です。
ここからさばいて料理するまでがまた大変…時間がかかってしまって。
このサイズが乗るまな板はありませんし、シンクに丁度収まるサイズ。
鱗を落すのも大変でした。
食べるまではまた次回に…。
お刺身でいきたいところですが、処理に時間がかかったり、場所が狭くてうまく出来なかったので、今回はムニエルかヒラメフライで…ちょっと贅沢なおかずになりそうです。
メッキ関連はこちら↓
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シオ(ショゴ＝カンパチの幼魚）釣行ネタはこちら
相互読者増やせたら良いな･･･
