ブルーカレントシリーズ メバル、アジに最適だと勝手に思い込んでます が、TZは予算的に厳しいので・・・
アジングのジグ単用ロッドで使っていたヤマガブランクスのブルーカレントシリーズですが、軽くて感度も良く価格も安いとは言えませんが、むちゃくちゃ硬くもない・・・。
そんなシリーズの中で、メバルゲーム用に新しく導入したのが『ブルーカレント82F ナノ』、早速釣りに行き使用感、感想など一般レベル以下目線ですが、まとめてみました。
ジグ単アジングで使っている68Ⅱとともに、海のライトゲームでのメインロッドとして使いつつ、幅広い遊び方が出来そうで楽しみです。
もちろんフロートリグは当然ですが、プラグも問題無く使えましたし、ジャンルは違いますがケンサキエギングにもちょうど良かったです。
そんなブルーカレント82F、メバル釣りで使った感想をまとめてみました。
アマチュアアングラー、そんなにたくさんのロッドを使ってるワケも無いので、そのレベルでのインプレになりますので宜しくお願いします。
購入後、やっとそれなりのサイズが釣れたのでその感想を少し
ここ数年のメバル釣りで、春から初夏にかけて日本海でのメバル釣りに行く事が増えました。
その良く行くポイントの状況、条件に合う釣り方をしようと思い、どうしてもパワーと長さで余裕のあるロッドが欲しかったのです。
岩が大小点在し、ところどころシモリがあったり、海藻が茂っていたり。
メバルさんはそのシモリの向こう側で活動していることが多く、遠投する必要も多かったのですが、重めのシンカーでのキャロでは根ガカリが多発。
結局、フロート(フローティングタイプ)の遠投でシモリの向こう側にいるメバルを狙い、ヒットしたメバルをシモリに潜られないよう強引に巻くことがあって、それを可能にするためパワーのあるロッド・・・、そんなロッドを探していたところ、フロートリグを意識したロッドが売っていることに気がつきました。
そうなると、もう欲しくてしょうがなく・・・て。
ヤマガブランクス サイトより引用
フロートリグを遠投し、沖に潜む大型アジ・メバルを狙うためのパワーモデル。重めのフロートリグもシャープに振り抜き、潮流場のボトムや藻場で掛けた場合でも魚の突っ込みを止め、浮かせるための強靭なバットパワーを有します。
そのバットに相反した繊細なティップは、ロングディスタンスゲームにおいても魚に違和感を与えにくい上に、「コツっ」という小さいアタリも逃さない高感度性能を実現しました。
もちろんフロートリグだけでなくシンカーキャロやライトゲーム用のプラグやジグまでマルチに使用可能です。ナノアロイテクノロジーを採用したブランクは強靭な反発力を発揮し、遠投モデルとして最適な1本に仕上がりました。
カタログの商品説明にもあったのですが、フロートリグだけではなくプラグでの釣りにも幅広く対応…。そうなんです、日本海の釣り場にコレ1本だけで楽しむことが出来る、そんな期待もあったのです。
釣果数としては全然物足りないところではありますが、同行したお仲間さんも数が出ていないので少しシーズン開幕が遅れているのかもしれません。
それでも、28cm、20cm少しというサイズが釣れましたので、その時のインプレっていうほどではありませんけど、感想を少し…。
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キャストのし易さは予想以上で、プラグの使用でも満足度は高い
フロートリグのキャストに関しては、ロッドのしなりが良い感じなのかキャスト時に変な反動や反発、ブレも少ないようでライントラブルはありませんでした。
期待以上だったのは、プラグのキャストのし易さで、軽く振るだけですがスムーズに飛んでいきます。
ショアーズのシンペンなんかもかなりの飛距離は出ますから、狙えるエリアが広がりそうで期待大です。
このフロートにしろ、プラグにしても今まで使っていたロッドよりも、キャスト時に振り抜いてティップが止まった瞬間に、ピタッと動きが止まるまでが早いのかもしれません。
変に柔らかいとティップのブレがなかなか収まらず、ラインが出て行く力を削いでしまい飛距離が落ちてしまうのかなと妄想しています。
そのおかげかどうか分かりませんけど、とにかくキャストし易い竿です。
長さも8ft2inありますが、80gという軽さに上記のブレが少ないためでしょうか、無駄な力も要らず疲れが少ない気もしました。
魚とのやり取りには不満、いや余裕ありすぎで物足りないかも?
最初に20cmサイズが釣れたのですが、フローティングタイプのフロートリグに軽め0.4gのジグヘッドに2.5インチのクリアー系ワームでヒット。
結構浅いエリアでしたので、メバルが横に走ったりしてシモリに潜ってしまいそうになりましたが、強引に巻いて余裕で抜き上げです。
釣り場の雰囲気はこんな感じ
途中でシモリに潜ろうとしたり、根に当たっている感触もありましたがホント余裕でした。
その後ヒットしたのは28cmの良型(で良いですよね?)です。
この魚は沖目でヒットして、シモリの少ないエリアでのやり取りとなりました。
まずアタリですが、とっても繊細なものでガツン”とかコツ!ではなく、モゾモゾッという感覚でしたが、明らかに魚と分かるものだったので、バッチリアワセることが出来ました。
このアタリが取れればホント助かりますし、アワセ損ないという自身のレベルの低さをカバーしてもらえそうです。
ヒットしてからは、ハイギアの2000番台のリールをゴリゴリ強引に巻いてきたのですが、正直最初に釣った20cmの方が良く引いていました。(※リグは同じです)
最初の魚のほうが小さかったので、横に泳ぐ速度が速かったのかもしれませんが、それでも途中で水面に浮かしてからはもう楽勝。
そんなやり取りだったので、サイズは期待せずに足元から抜き上げてしまいましたが、その時になって型が良いことに気が付きました。
数は釣れなかったのですが、キャストのし易さ、やり取りでのパワー、長時間キャストしても疲れないロッドの軽さ…などなど、満足できるロッドだと感じました。
メバルゲーム、フロートリグ専用ロッドとしてではなく、メバルゲームのオールマイティとしての使用から、パワーが必要な条件の釣り場まで…幅広く使えそうなのでおススメだと思います。 あとは、魚を釣る腕を何とかしなけれなならないかなと…^^
で、最近のラインナップ見ると…82Fってもう無いんですかね?
ブルーカレントⅢ 82になっていて、フロート専用というよりオールマイティなロングロッドの扱いなんでしょうか?
まあ、ブルカレ82Fでもプラグ、メタルジグ投げてましたから、専用というほど使いこなしては無いというか、使えるルアーの幅が思ったより広いなと。
フロート投げれるんで、それなりのウェイトまで大丈夫でしょうし、メバルなんで激しいトゥイッチもしないですから…
使いやすくて、釣りやすくて軽いという良いメバルロッドですが…
さしあたり特に不満はありませんが、魚がヒットした後のやり取りを楽しむという点では満足できないかもしれないです。ロッドのパワフルさによってその楽しみが減ってしまい、そこそこの型でないとドキドキ感が…。
贅沢な不満です ^^
だからという訳ではありませんが、ご近所ポイントでのメバルゲームではシモリに潜られるエリアではないので、オールマイティなロッドで釣ったほうが楽しいのかもしれません。
それだけパワーがあってやり取りに余裕が出る、その上軽くて使いやすいロッドなんだと思います。
トルザイトモデルが欲しいところですが、そっちを使ったところで自分の釣果には影響なさそうなのと、お小遣いに余裕がありませんし…。
2017.5.14
2018.12.29 更新