これまでにメバルをプラグで釣るという事で、何回か妄想記事を書いてみました。
やはりいろいろ考え、実際に使った結果はオルガリップレス、ピットスティック47の2点が自分にはとても使いやすく、入手しやすく、そして使う回数も多いのもありますが、良く釣れるという結果になっています。
シャローでメバルを釣るのに問題となるのは…
当然ですが、シャローエリアですから水面から底までの幅は狭いです。
その上、岩、海草、そして人口の障害物などもあったりしますから、どうしてもシンキングタイプのミノー、ペンシルなどはすぐに引っ掛かってしまいます。
とは言え、フローティングミノーではウエイトが軽く飛ばないという事や、波気があったりするとちゃんと泳がなかったりと…、なかなか使いにくいところではありました。
そんなトラブル防止のためや、どこを狙うのかを把握するためには、やはり明るい間のポイントへの到着、チェックが重要となります。
シャローでメバルを狙うポイントは昼間に要チェック
先日仕事途中で、同業他社さんと遭遇した際、最後の営業先を終えてオッサン二人で海を見にいく機会がありました(変な関係では無いです)。
寒くて風が強い中、おまけに雨も降りだすという海岸で、仕事のぼやきもそこそこに、どうしても釣りが好きな私、狙いたくなる場所をチェックしていました。
■参考例1
ちょっと分かりにくいのですが、緑の楕円内で少し海面がざわついているのですが、ちょうど岸から楕円左に向かい、水中にテトラか岩が点在しているようです。
時々波の具合によって、見えていたのですがおそらくこの際あたりを狙うとメバル、カサゴあたりは食ってきそうだなと…。
ただ、根ガカリなどがありそうなので、シンキングタイプのプラグ、ジグヘッドなどは慎重に攻めないとダメそうでした。
■参考例2
こちらはまた別のポイントですが…
緑の円内で、波があるところとそうでないところ…このギリギリのところを狙いたいなと。ただ、一発…最初に食ってきた魚を確実に取ってしまわなと、荒らしてしまうことになり、ポイントを潰してしまうかもしれません。
赤の円内も、緑の円内に比べると波が殆どありませんので、少し深くなっていると妄想・・・ここもやはり狙ってみたいと思うところです…。
この二つのポイントを狙う時には、手前からチェックしたほうが良いかもしれません。遠投、フルキャストして遠いところで魚が掛かってしまった際、やり取りを遠くから手前までずっと行いますから、手前にいてるかもしれない魚を散らしてしまうかもしれません。
実際、ここではどういった場所に魚がいるのかは分かりませんし、実際に釣りをしていたワケでもありませんが、上記の事を気をつけながらルアーをキャストして行くほうが良いのかなと考えておりました。
明るい間に釣り場のチェックが重要
メバル釣りは基本的には暗い間がメインになります。
ですが、可能であれば明るい間に釣り場に到着し、ポイントの状況、足場などをチェックしておくほうがベストです。
シモリや海草帯、その他諸々のチェックなどを行うことによって、完璧にはいかないですが、ルアーを引いてくる向き、キャストする方向、投げてはダメそうなところなどを確認しておきたいと思ってます。
少しだけかもしれませんがキャストの方向などのイメージが出来、攻略の助けになるのかもしれません。
が、私自身助けてもらった記憶はほぼ無いような気もしますが・・・。
シャローエリア攻略で使えるプラグです
こちらにも書いていますが、タックルハウスのオルガリップレスはシャローエリアを攻略するのに今のところベストではないかと考えています。
サイズの割に飛距離も出せる事はもちろんなのですが、変に沈まない、潜らない、大きく動きすぎず、浮いてくるスピードがゆっくり…という、大きなアクション、波動、沈み方、浮き方などどれを取っても控えめなルアーです。
ルアーとしては地味なアクションになるのでしょうけど、逆にそれが効くときがあるのかもしれません。
フロートリグで軽いジグヘッドでステイさせるよりも、水面下すぐを狙いやすいですし、超スローでリーリングしても一定の深度をキープしているようです。
個人的にはメバルを狙うには、この動きすぎないアクションが一番有効かなと思っていますから、タックルケースからは外せない、在庫切れは許されないアイテムです。
メバルをトラウトロッド、自作ジグヘッドで狙い始めてかれこれ15年くらいにはなるのかもしれませんが、小さいメバル(持ち帰れない、漁港内などで良く釣れるサイズ)以外では、フォール、トゥイッチ、派手なS字アクションなどはしないほうが釣れる気がしています。
こんな岩ギリギリを水面近くで狙ってルアーを通すときは!
^^
根ガカリに注意です!!
水面下すぐを通してきますから、このルアーを食ってくる個体は食い気のある、大きいアタリが出る事が多いようですが、ちょっとフッキングする率はシンキングタイプのピットスティックより落ちる気がします。
超スローで引いてきて、前アタリというかルアーに絡んできた感触があった後、ガツンと食ってくるパターンはなかなか面白いです。
これは22cmくらいです。
---
【タックルハウス】ショアーズ オルガリップレス43 アミボール
【タックルハウス】ショアーズ オルガリップレス43 シラスボール
2017年、メバルゲームでメインで使うルアーの紹介
これからの時期、プラグで釣ると楽しい…と思う
メバル釣りと言えば基本ワームです。
が、これから水温が上がってくると、ワームがフグさんにカジカジされて1投ごとに使い物にならなくなってしまうこともあります。
でも…プラグだとそんな心配はありません。
また水温上昇に伴って、ベイトとなる小魚の動きも活発になるので、その中でこの緩い、遅い、スローな動きでメバルがコイツなら食いやすい…と、思わせるようなアクションを研究、実践して行けば…?
爆釣間違いないと思って毎回行ってるのですが…何かが違う、おかしいのか…うまく行かないですねぇ ^^
とか書いている自分が一番実践しないといけない事をまとめてみました。