2016.8.7
2024.2.9 <
海のライトゲーム用で使うロッド その曲り方を比較です
ライトゲーム主体で楽しんでいる釣りですが、ロッドの曲がり具合やルアーのウエイト許容などいろんな要因がある中、自分の使ってるロッドがどんな曲がりになるのか…?
と、そんなことが前から気になっていたので、壁のタイルを使ってベンディングカーブを同じ重さをかけ、撮影してみました。
釣り竿選びはカタログ数値だけではなく、曲がり方なども見たい
確か大昔のフェンウイックのカタログに、ロッドの曲がり方のグラフが載っていたと思うのですが、最近はヤマガブランクスのカタログくらいなんですかね?
あまりカタログ集めに興味がないので、他に掲載されているのを知らないだけかもしれませんが。
ちょうど子どもと嫁が旅行に行くので、おうちでお一人様…なので、釣り道具の片づけついでに撮影です。
手作業なので、多少、いやそこそこ誤差はありそうですけど、イメージがつかめたらそれで良いかなと思います。ロッドには、ペットボトルに水を入れ100gにしたものをぶら下げて、ロッドは図のように固定してみました。
リビングの壁にこんなタイルが貼ってあるので、ちょうど見やすいなとずっと思ってたのです ^^
①ヤマガブランクス ブルーカレント68Ⅱ
アジのジグヘッドリグ専用ロッドとして使っています。
主に漁港内車横付けスポットや、足場が良くてテトラが無い、遠投しなくても釣れる場所であったり、小あじしか居なくてジグヘッドのみで遊ぶときなどに使ってます。
見た目ですが、ティップだけではなくジョイント部分、その手前あたりからきれいに曲がっているように見えます。
ルアーの適応ウエイトはジグヘッド0.3~5gと、港内アジフライサイズ狙いに丁度良い感じでしょうか…、ロッド重量も68gと軽量、週末の近場で手軽にアジングを…というスタイルにピッタリです!
しかし思ってたよりティップが硬め設定、逆にそれがあることでアジを掛ける楽しさを存分に味わえると思います。
ソリッドティップのように、食い込みに違和感なくてオーとフッキングにはならないので、しっかりアタリを取ってアワせる楽しさは満点です(釣果は減ってしまいましたが)。
このロッドでジグヘッドリグを使い、アジの上あごにバッチリフッキング出来たときはちょっと嬉しかったりします。
軽くて扱い易いですし、2ピースですから車にも収納しやすくランガンにも便利です。車横付けで、足場の良い漁港内をウロウロしながらアジを探し、ジグ単リグで遊ぶには丁度良いロッドだと思います。
残念なことに68はカタログ落ち、この69が近い感じなのかな?
②アングラーズリパブリック Pin Wheel PMGS76
メバルゲームの主要ロッドとして購入。定価も低めの設定で、助かります。。。
こちらはルアーが0.5~7gの許容範囲。ジグヘッドからミノーまでオールランドで遊べますが、フロートリグのキャストでは胴のあたりがひん曲がってますから、ちょっと無理がああるのかも・・・。
数年前に使っていたロッドの感度の悪さを実感し購入したのですが、今ほどはミノーを使わず、ジグヘッドやスプリットショット中心で使っていました。
最近はミノーでのメバルゲームの面白さから、ミノーやシンペンなど3g前後のプラグが胴の部分に重さが乗る感じが分かりやすく、とても投げやすく感じています。
ブルーカレントⅡと比べてティップ部分の曲りが大きいので、軽いプラグをロッドティップの反動を使えるためかキャストし易いです。
76という長さと、バット部分のパワーもそれなりあるようですが、近郊エリアでのプラグでのメバル釣りにベストだと思っています。食い込みの良さもコレは良いと思っています。
メーカーサイトを見たらこの品番の商品がなかったようでしたから、既にモデルチェンジしたのでしょうか…?
モデルチェンジしているっぽいのですが、コレがたぶん後継なんかな…?
③メジャークラフト N-ONE ROCKFISH NSL-T792L
急きょ事情があって入手することになったロッドです。
当初は②のPin Wheelでカバーできないフロートリグ、Fシステムでの釣りにで使ってましたが、少しロッドの張り、硬さが少し強めに感じます。
おそらく型の良い魚がかかるとその性能をフルに感じられるのでしょうが、今のところその経験はまだですね… ^^
フロートの重さにもティップ部分が負けずにキャスト出来るので、重めのフロート、ジグヘッド、ミノーなどにちょうど良いスペックかもしれません。
また、メバル狙いでまさかのシーバスさんが食いついたなど、不意の大型魚にも安心かもしれません。
ロッドの長さの割に軽くて良いですし。販売価格も比較的低めに設定されているので、コスパは良い竿です。
④ティファ テクニカルスティックT700L
以前遊んでいた渓流の中流域の鱒釣りで良く使っていたロッドです。
既にメーカーも無いので中古ショップでしか入手できないのでしょうけど、出来ればこのロッドと6ftのロッドはいつか入手しておきたいほど気に入ってます。
中流域の本流でトラウトを狙うために購入、使用していましたが使うプラグのサイズがメバルと近いので一度使ってみようと考え、今シーズンから試してみました。
フロートリグもプラグも…思った以上に使いやすく、本流で使用できるパワーもありますからシモリに潜られても大丈夫でした。
ロッドの年式が過去のものですから、ガイドなどは見た目に古いとすぐわかってしまいますが、それでも釣りやすいので問題ないです。
グリップからジョイント部分までは、それほど曲がらないようですがティップ部分全体が緩やかなカーブを描いています。
このおかげでフロートリグでキャストしても、キャスト後の反動が緩くなりラインが変な動きをしてガイドに絡まないのか…? などと勝手な解釈をして、釣りの行き帰りに車中で話しています。
正しいのかどうか…、それは分かりませんが。
面倒なので4本全部比較できるよう画像をまとめてみました
バラバラに見ると差が比較しにくいので、1枚にまとめました。
重さは500mlのペットボトルに水を入れ、それをティップに結び重さをかけています。
精密な実測ではないのですが、先端部分の曲り初めの位置から、グリップ部分にかけてでかなりロッドによって差があるように見えます。
この差とロッドのスペック、普段使うリグ、ルアーの種類でいろいろ使い分けしていけばより楽しい釣りになりそうです。