①2017.6.4
②2021.10.9
夏も終わったのにまだまだ暑い秋、朝晩は過ごしやすいんですけど、毎年こんな秋になっていくんでしょうかね?
秋と言えばいろんな魚が釣れるし、楽しめる季節ですがちょい投げで狙うキスもまだまだ楽しめますし、海水浴を楽しむ人が多かった砂浜でも禁止になっていなければ、釣りは出来そうですからいろんなポイントで楽しめそうです。
そんなキスをはじめとするちょい投げですが、以前は市販の仕掛けを使っていましたが、一度自分で作ってみました。
とは言っても元々カレイの投げ釣りもやっていたので、仕掛け作りは嫌いじゃなかったんですが、ちょい投げをするチャンスがあまり無かった(他の釣りばかりやってました)のと、何も釣れないので現地の釣具屋さんで急遽仕掛け、エサを買う事が多かったのです。
仕掛け作りをイラストにしてみようと思いましたが…
キスのちょい投げ仕掛け、なかなかテキストで説明にならないのでイラストで…も無理でした。
はい、絵心もイラストレーターもそこまで使えませんので、撮影してみました。
市販品もありますが、ハリ、ハリスその他パイプなど含め、自分で仕掛けを凝りだすともっと楽しくなってきます。
市販品だと使う竿の長さによっては扱いにくいこともあったので、やはり使う竿の長さに合せて作っておくと、絡んだりするトラブルも少ないように思いますし、仕掛け作りすると釣りに行くまでのワクワク感アップ間違いないですし。
引釣りの仕掛けとちょい投げ仕掛けの違いから作る時に気をつけていること
キスの引き釣りの仕掛け、5本、7本など針の数が多いんですよね。
それって投げ竿3.9mとか4.05mといった投げ竿で使う前提なので、全長の長い仕掛けが多いです。
メバルロッドだと長い仕掛けは取り扱いが難しいですし、エギングロッドで天秤を使っててだと2mくらいまでなら何とかなるなので、市販の仕掛けの頭部分、砂ズリ部分を半分にしたり、もっと短くしたりして使っています。
そんなところを意識して、仕掛けを作ってみたりもしています。
ナイロンライン、確か3号くらいです。
そのラインのAとBを交差させていきます(自分は5回です)。
5回クルクルしたらこうなっていると思います。
五回クルクルしたあと、下の輪っか『B』の隙間に、Aを通します。
この時、①と②を気持ち引っ張り気味でやっておくと、慣れてきた時にはここからチチワが一気に完成させることができます。
AをBに通したあと、①と②をゆっくり引っ張った状態。
ちなみに輪っかBの隙間に通したAの先端を、口で咥えておくと抜けたりしにくいです。
①と②を引っ張ったらこうなります。
後はこのチチワにハリスを結んだ針を装着です。
さきほど作ったチチワに針を通した状態・・・です。
ここから・・・
ハリをハリスの先端の8の字結びの輪っかに通して、引っ張ると・・・
こうなって・・・
もっと引っ張るとチチワの輪っかと、8の字で結んだハリスの輪っかが繋がります。
のですが、このままだと
モトス(チチワを作った糸)と針が絡みやすいので・・・
針を結んだ時にハリスに通した硬質パイプを二つの輪っかのほうへ移動させて・・・
多少これで絡みが防止されるんではないかと・・・。
これをちょい投げの時は2~3本ハリをつけます。
仕掛けの一番下は、8の字で輪っかだけを作ってそこに同じ要領でハリを装着して終了です。
ハリとハリの間隔は25センチくらい、仕掛けの全長は長くても1mくらいまでにして扱いやすいほうがトラブル減って、釣りを楽しむ時間増えます。
結び方は色々ありますけど、たぶん一番簡単だと思いますし、コレでも魚は釣れているので、問題ないかと・・・。
いろいろ試してオリジナル仕掛けで魚が釣れたら、より楽しいですし、市販の仕掛けでも十分楽しめます・・・!!
やっぱり市販の仕掛けの方が楽というのもアリですけど(私も市販仕掛けは持ってますし)
仕掛けを作って釣りに行く前から自由に遊ぶ、釣りの当日はもちろん楽しんで、釣れたらおうちで晩ごはんのおかずに・・・。
そんな楽しみ方で家族みんなで遊べる釣り、やっぱり楽しいですよね。