ここ数年の夏から秋、そして初冬まで遊んでもらっているメッキさん。
メッキさんと言っても本名ではなくて…、ロウニンアジ、ギンガメアジ、オニヒラアジ、カスミアジなどの幼魚の総称で、体が銀色でピカピカなので「メッキ」と言われている…らしいです。
知らんケド…。
例年8月、お盆のあたりから紀伊半島あたりで楽しめるようになり、そこからメバルシーズン開幕するころでも楽しめるのは、温暖化による気候変動で海水温が高くなっているからなんでしょうか…?
と、色んなタイプのルアーで釣れるんですが、夏から秋にかけて一番キャストが増えるのがコレ…、Dコンタクト50です。
本来は渓流でトラウト系を狙う設定なんでしょうけど、しっかり沈む、飛ぶ、キレキレのアクションに流れの中でもちゃんと動く…、というところで良く出来たルアーは下手っぴな腕をしっかりとカバーする働きなのです。
ただ…、さすがに淡水設定のルアーですから海で使い、手入れをサボるとあっという間に錆び錆び…。
フックはボロボロ、スプリットリングも錆び、ボディに錆がうつるなどなど。
でも、手入れをしっかりしていてもダメなんですけどね。
そこでフックだけを別購入し、いろいろ防錆処置を施したフックに交換なども行っております。
で、そのDコンタクト50のフックを交換するのですが、微妙にサイズ等が違っていて…。
ルアーについている真ん中のフックが交換前の標準。
左がオーナーのスティンガートリプル(ST-36TN #12)、右がスティンガートリプル(ST-36TN #14)です。
こうやって見ると#12でも良いのかなと思いつつ、あれやこれやと考えて試したくなるのですが…。
このDコンタクト50、フォールさせるとお尻から沈んで行くのですが、トゥイッチさせて一瞬ポーズなんかをさせると、スッと後方重心で落ちていきます。
そこで少しでも水平に沈むようにしつつ、良いバランスでフックも装着できないものかと考えた結果…
#12、#14で悩み、軸の太さで悩みつつ…。
フックの重みを少し意識して、魚のバイトで弾かれることを少なく出来る? とか、泳ぎが安定する? とか妄想し、お風呂に一緒にDコンタクトを持ち込んで浴槽に落としてみたりして…。
結論として…。
お腹側をSTX-38ZN #12、テール側にSTX-38ZN #14で一旦やってみようと。
太軸になるのが少し気にはなりますけど…。
前後とも#12でやると前後のフックが緩衝し、ラインが絡んで面倒だったりすることが多く、ゴールデンタイムを逃すことになりそうで…。
一旦この設定でチャレンジしてみようかと…。
ただ不安なのでST-36TNの#12、#14という細軸バージョンでもお試しします。
オーナーのカルティバフックですが、時々ご一緒する近所の方曰く、すぐに曲がる、折れるという話もあるのですが…。
確かにそんな記憶もありますけど、考え様によっては根ガカリした際にフックが曲がったり、折れたりでルアーを回収しやすい…のかなと。
さて、釣りに行けない平日の夜はこんな事を考えて過ごしていました。
釣果に差が出るのか、変わらないのか、連休にお試ししてきます。