ちょい投げを手軽に始めるために・・・仕掛け、オモリにエサのこと。市販品をいろいろ試して楽しく遊ぶ
初夏のタイミング、ちょい投げで楽しむ釣りシーズンの開幕です。
そんなちょい投げ、持ち歩く道具を減らして動きやすくあちこち投げまくって魚を探すのも釣果を上げる作戦の1つです。
あちこち魚のいないところばかり回って、待ち伏せした方が良かった・・・ということもありますが。
硬めのエギングロッドに海草天秤ミニ・・・、超ライトで手軽なタックルを使用
ちょい投げを楽しむ時悩むのがロッド、私の場合はメバルロッドなのか、エギングロッドにするか、シーバスや本流トラウトロッドなのかで悩んだ結果、いろんな釣りに手を出してしまうのもどうかと思ってしまいました。
最終的にはメバルロッドでアタリ、引きを楽しむか、エギングロッドでちょっと遠めのポイントも狙うかの2タックルがメインになりますが、青い海に砂浜から投げることを考えると、少しでも遠くへ気持ち良く仕掛けを投げれるエギングロッドを選択です。
使ったのはメジャークラフトのライカルRE892-EXで、普段のお手軽エギングには少しヘビーなので出番が少ないのですが、キスのちょい投げにはピッタリなのです。
エギも5.0号までが許容なので、海草天秤ミニの8号も余裕のキャストで50mくらいは楽勝でした。
リールはかなり前のシマノの2500番クラス。重くてエギング、メバリングには使わなくなりましたが、重い以外は普通に使えてます。
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仕掛けは自作ではなく市販品を使用、仕掛けの長さは使うロッドの長さによって使い分けがおススメ
自作の仕掛けだと使いやすい長さに調節はし易いのですが、市販の仕掛けは長さが決まっています(当たり前やん)ので、使用するロッドの長さによっては短めの仕掛けを使うか、長さを短くして使った方がトラブルが減るはずです。
特にメバルロッドの7ft前後を使用する場合、1.5mを超えるような仕掛けだとキャストの際にとても投げにくくなります。
仕掛けが地面や背後のゴミ、雑草に引っ掛かった状態でキャストしてしまい繊細なティップのメバルロッドですからポキッ!ということになったら最悪ですから。
投げにくいかどうかは、フロートシステムのリグをキャストする時と、ミノー、ジグヘッド、メタルジグをキャストする場合を比べるとイメージしやすいかもしれません。
(先端に重いものがあるか、真ん中にあるかの違い)
色んな仕掛けをアレコレ考えて使うのも楽しいです
以前の記憶を振り返ると仕掛けの長さは手前から順に
- ササメのショアライト(2本バリ3セット)=60cm
- ハヤブサの光撃ス(3本バリ2セット)=175cm
- ササメのキステック競技(3本バ投げキリ2セット)=202cm
ちなみに2と3は、投げ竿でのキス釣り用に購入したのですが、エギングロッドでのちょい投げでもギリギリ何とかなっています。長いなと思ったら、仕掛けの最上部から1個めのハリまでの間を、適当に切って使っています。
どれがベスト、ベターかはもう仕掛けに使っている糸の太さ、素材にハリのサイズに形、ハリについているキラキラの有無・・・などなど。
もうどれが良いのかは使ってみての判断なのですが、フグなどのエサ取りが多いとあまり派手なのは避けた方が良いと、投げ釣りの師匠からは教えてもらいました。
仕掛けの長さは使うロッドの長さで選び、長いと思ったら切って調節
市販の仕掛けは長さが決まっています。
今回の仕掛けは長さが60cmでしたが、エギングロッド8.9ftだともう少し長くても良かったかも。
イメージとしてはこんな感じです、下手な図でごめんなさいですけど・・・。
エギングロッドでもメバルロッドで天秤やオモリを使った仕掛けをキャストする時、ルアーの許容ウエイトを参考に無理に重いウエイトで投げるのは避け、表示より軽いものを使わないと折れてしまいます。
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エサは・・・石ゴカイが基本で手に入ればチロリで型の良いキスが釣れるかも
キス釣りのエサは、通常の投げ釣りでもちょい投げでも基本は石ゴカイが多いですが、入手出来ればもうひとつチロリという虫餌も使ってます。
赤っぽい色で結構ぬるぬるしていて掴みにくいです
ちなみに上記量で500円分でした(過去情報)
夜釣りで良く使ってましたが、何かの雑誌で引き釣りで良い型のキスが釣れたり、食い込みが良く石ゴカイより釣れる・・・、という記事を読んだ記憶があります。
実際夜の投げ釣りでキスがポンポン釣れたり、昼間の引き釣りでも効果はあったように思います。
難点は・・・ぬるぬると掴みにくく、自爆でブツブツ切れて行くことに、赤い体液がエサケースにバッチリ付くことくらいでしょうか。他の虫餌よりも手には優しくて、カピカピになったりボロボロになったり、汁が取れなったりは少ないかもしれないです。
1匹の体調は長いのですが、時々まるまる1匹をハリに付けてるのを見たりしますが、実際にはこの画像程度で十分釣れます。
一匹まるごとハリに付けているとアワセても掛からなかったり、そもそもキャストの度に身が切れてしまい、ハリに残らないことになりがちです。
いずれにしても半日、いや一日引き釣りであればそれぞれ最低単位(店頭買いだと500円くらいでしょうか)でも十分、ちょい投げでならなおさら十分かもしれません。
エサはコチラで購入ですが、エサの通販もされているのでチロリってなんやねん? と思うよりも一度お試しを!! 虫餌の鮮度が良いのでエサ釣りの時はいつもコチラで購入してます。
さて第一投・・・結果は? サイズは? キスは釣れたのか?
結果から申しますと・・・正味1時間半くらいでメバルポイントへ移動したので、いろんな場所をランガンすればもっと良かったかもしれません。
メバルとの欲張りプランで、優先度はメバルでしたから数か所しかチェック出来ず・・・。
少しもったいなかったかもしれません(メバルが釣れなかっただけに)
最終的には・・・数は足らないしサイズも小さかったのですが、アタリが大きく出て引きも強かったりと、やはりキスのちょい投げは楽しいです・・・。
相互読者増やせたら良いな・・・