2017.06.28①
2018.04.21②
ちょい投げ、最近一番楽しく楽にできる釣りですね。
夏場はやはりキス(関西ではキス釣り、関東ではシロギス釣りだったかな?)、微妙な表現は違いますけど、魚は同じです。
ちなみに関西では船釣りでも面白いですが、投げ釣りや手軽にちょい投げでも結構釣れたりします。
砂浜、漁港でちょい投げでお手軽にキス釣りを楽しみ、美味しい天ぷら、フライ、骨せんべいを食べたい
アオリイカが以前のように釣れなくて、人も多いので最近はエギングロッドでちょい投げ釣りを楽しむことが多くなってますが、そんなちょい投げについてまとめてみましたた。
エギングロッド、青物やシーバスゲームでもとりあえずは使えますし、メバル釣りのフロートを使ったリグもキャストできるので、1本あるととても便利です。
そういう私も現在2本所有しておりますが、実はどちらもちょい投げロッド化しております。
ちょい投げで手軽に楽しく狙えるターゲットと言えば・・・やはり夏の昼間、青い海、青い空のもと、砂浜や漁港でのキス釣りが一番楽しいと思っています。
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必要なタックルは・・・ロッド、リールの他には
ちょい投げをするにあたり、ロッド、リールはエギング、そしてメバルなどのライトゲーム用のものを使っていますが、ラインなどはPEライン、リーダーともにそのままで大丈夫です。
太さとか強さとか・・・難しく考えずに仕掛けを投げるのにスムーズになることを重視です。
それよりも大事なのはオモリです。
いろんな本などを見ると、天秤を使えとか書いてますがメバルロッド、アジングロッドで天秤を使って投げると・・・、いや投げられません、たぶん。
重さの合わないオモリを投げると、下手したら折れますので重さを要確認で購入したほうが良いです。
エギの号数と重さ、天秤の号数と重さを参考までに調べてみました
ということで、ざっくりですが天秤とエギの号数、重さを調べてみました。
使えそうなのは・・・
■ミニミニ遊動ジェット天秤
3号 370円(11.3g)
4号 380円(15g)
5号 390円(18.8g)
■ミニ遊動ジェット天秤
6号 420円(22.5g)
8号 450円(30g)
10号 470円(37.5g)
重さは1号あたり3.75gで計算・・・です。
エギの重さですが・・・。
で、とあるメーカーのエギの重さを調べてみたら・・・同じメーカーのエギでも種類が違うと重さが違うんだ!!
■エギA ■エギB
2.5号 12g 2.5号 11g
3.0号 16g 3.0号 16g
3.5号 20g 3.0号 16g
■エギC ■エギD
2.5号 10g 2.5号 11g
3.0号 14.5g 3.0号 16g
3.5号 19g 3.5号 19g
でした。
これって不親切じゃないのか・・・? という事は置いときます。
というよりエギングロッドの表記に問題があるような・・・。
重さを表記してもらったほうが良いのになと・・・、それも置いといて。
シビアな釣りでもないし、とにかくお手軽に楽しむという目的を重視し、竿の許容重量をチェックするためなので、何となく分かれば十分です!!
ちょうど良い天秤オモリのサイズ、重さはどうなんだ?
自分の持っているエギングロッドですが・・・こちらなんですけど、このエギングロッドであれば天秤の号数は・・・
奥のロッドでは、2.5~4EGIですから『12~25g』程度の重さ。
手前のMAX5号までのロッドであれば25gくらいまでは余裕・・・のはず。
が、実際に投げてみると10号天秤でも重過ぎでした。
エギングロッドの胴部分のしなやかさがかえってバランスが悪いのか、投げにくかったのでしょう。
実際に使うのであれば軽めの天秤をおすすめします。
軽すぎるのもどうかと思うので、天秤4~6号あたりを使うことがちょうど良い気がします。
富士工業 2UJO8S ミニ遊動ジェット天秤 8号
富士工業 2UJO6S ミニ遊動ジェット天秤 6号
投げ釣りでのオモリ・・・天秤を使う理由は投げるためではないのです
なぜ天秤を使って仕掛けを投げるのか・・・、時々投げ釣りをしたことがない人に聞かれます。
先日もエギングやメバルのルアー釣り経験はあるものの、それらの竿を使い、エサ(石ゴカイ)を針につけてのキス釣り初経験、という取引先の店長さんにもやはり聞かれました。
天秤を使うのは、遠くに飛ばすため・・・だけではなくて、実は仕掛けを投げてから着水、そして仕掛けを巻いてくる時にもそれなりに、ちゃんとした理由があることを説明してみました(たぶん合ってるよね?)。
天秤を使うと長い仕掛けを投げるのに絡みにくい・・・とかね。
実際に天秤に仕掛けをつけてだと分かりやすいのに、文章だと説明しにくいので、図を書いてみました。
何度も言いますけど、たぶん合ってるとは思うのですが、基本自分が思うところなので、突っ込まないでくださいね。
何か足りないところがあれば教えて下さると嬉しいです。
仕掛けを投げているときのイメージを天秤、中通しオモリの場合で妄想図に書いてみました
たぶん、こんな感じのイメージで合ってると思いますし、深く考えすぎても難しくなりすぎてつまらないので、適当なところで遊ぶほうが良いと思いますよ。
では、妄想図を下記に貼ってみましたので・・・
簡単に言えば、ルアー、エギをキャストする時はラインの先端に結ばれてますよね。
とうことはルアーが先で、その後にラインが続いて飛んでいきます。
ちょい投げ仕掛けで、中通しオモリを使った時のイメージは・・・
(図1:中通しオモリの飛行妄想図)
こんな感じかな?
飛んでいく途中で①と②が絡んだり、オモリが着水した際に①と②が一緒になってしまったり・・・、そんな状況になりがちです。
でも、天秤オモリを使うと・・・
下記のように図1~4の イメージ 妄想で飛んでいくので、絡みにくいのです。
(図1:天秤のキャスト後の妄想飛行図)
(図2:天秤のキャスト後から最も高い位置を過ぎた後の妄想飛行図)
(図3:天秤の着水の瞬間の妄想図)
(図4:天秤の着水後、沈んで行く頃の妄想図)
図は全て妄想となりますので・・・ ^^
天秤形式のオモリを使うことにより、オモリの先端が支点になることにより、仕掛けの②がクルッと回転していくので絡むことが減っていきます。
図3のところ・・・デス。
う~ん、なかなか文章で説明しにくいなぁ・・・。
イメージでは分かるんですけど、なかなか伝わらないかもしれないな ^^
仕掛けの選び方とエサの付け方・・・にも気をつけます
仕掛けについてですが、投げ釣りをそれなりにやっていた頃はカレイ仕掛けもキスの仕掛けも自作していました。
でもキスの引き釣り仕掛けは市販品を使うことが多かったです。5本針とか7本針仕掛け、作るの大変で面倒なので・・・。
ちょい投げアングラーになってからは当然ですが市販仕掛け・・・購入しています。
ただどれでも良いのかと言えば・・・、そうでもないのです。
短めの仕掛け、針数は3本までとか・・・そういう商品を選ぶのですがそれは、ちょい投げで使う竿が8~9ft・・・2.4~2.7mですから、仕掛けの長さが3mを超えると投げにくいです。
それとキスの引き釣り名人ならともかく、針数が多いとエサの付け替えで時間がかかります。どちらかと言えば迷人のほうですからね。
それでタイムロスになりますし、魚がたくさんかかって仕掛けがぐちゃぐちゃとか・・・、まあいろいろトラブルの元なので。
個人的には3本針仕掛け、長さは2m程度を目安にしています。
そうそう、エサを使うのですが結構多いのが、針1本に石ゴカイ1匹つけているパターンです。
雑な画像ですいません。
この画像の針に乗せた白い部分が石ゴカイだと思っていただければ・・・、イメージ伝わりますかね?
このあたりは投げ釣りあるあるですけど、天秤を逆につけていたり、引き釣りで虫エサを針に一匹つけていたりとか・・・。
釣れないことはないですけど、投げるたびに虫エサが切れて飛んでいってしまい、もったいないです。
とりあえずイメージとしてはこのくらいついていれば問題ないかなと思います。
その日の食い方によって長めにしたほうが良かったり、短くても良かったり・・・。
エサ釣りでもいろいろ考えたり、することは結構あるのです。
本気モードで投げ釣りも面白いのです・・・が、道具が高すぎな気もしますね。
ということで安そうな(それでも高いですが、ちゃんとメンテナンスすればそこそこの年数は使えます)タックル、私の使ってる道具でも15年モノとか結構ありますから、やはり国産の有名メーカー、それが一番かなと。
日本製の釣具って人気ありますし…行ったこともないけど。
とりあえず比較的安くてメーカー品ですから…な、エギングロッド単品にリール、エギのついたセット、そしてちょい投げ用にお手軽で良さそうな投げ竿です。
高額商品、スペックの上位機種を見れば見るほどビックリする金額ですが、最初から買う必要なんてないですし、釣りっていい道具を使ったからと言って釣れるものでもなく、結局は運、タイミング、魚の食う気持ち…が大事です。
一応それなりにぶん投げて楽しむために、投げタックルも持ってはいるのですがちょい投げと釣果が変わらないとか、下手すればちょい投げのほうが良かったり・・・。
そんなこともあるのですが、思いっきり竿を振って仕掛けを投げ倒すのも気分爽快です。特に最近はお手軽な釣りで一日楽しむ・・・が一番かな?
相互読者増やせたら良いな・・・