週末、メバルに行こうとすると用事で出れない、風が吹く…そして今週は、寒いということは冬型気圧配置、でいつものお手軽ポイントは風ビュービューなので、自宅にこもって釣具の整理整頓、そして久しぶりにアシストフックっぽいのを作ってみました。
普通ルアーには三本のハリが合わさったトリプルフックが標準です。
赤いメタルジグの目の方についているのがそれです。
これは購入時から装着されているのですが、右下のようにフックが無かったり、最初はトリプルフックだけとかいろいろなのです。
メタルジグにトリプルフックで使うとラインが絡んだり、せっかく魚が掛かってもジグの重みでフックが魚から外れてサヨウナラ~…ということが結構ありますし。
このアシストフックですが1セットとかの金額はそんなに高くないのですが、ジグが増えるとそれなりに数も要りますし、上の画像の右のサイズに使えるものがなかなか売ってません。
そこで渓流でのルアーで使うスプーン、そしてライトゲームで使うメタルジグに使うため久しぶりに自作でアシストフックっぽいものをコソコソと夜中に作業してみました。
分かりにくいですが、左下のフック2種類が自作です。
これは以前に作ったものですが、ハリが淡水用なので海で使うとすぐに錆びてしまうので、消耗が激しいので予備もそこそこ作ってストックする必要があります。
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アシストフックっぽいフックを作るのに必要なもの
自作でアシストフックを作る人はたくさんいると思うので、これが正解ではないですけどそれなりにお魚は掛かってくれるのと、ハリが折れたり外れたりしたことは少ないので、間違いではないと思います。
いつも使うのは…
ハリがマス針の大きいサイズに、鮎用のハリの大きいサイズ。
あとは針に巻くセキ糸、それにスプリットリングに通すための輪っかを作るための太めの糸。
この糸が結構悩みどころで、以前使っていたものがどうしても見つからない上、商品名、メーカーも忘れてしまったという。
とりあえず今は自作用品を石鯛や鯉釣りコーナーで物色しています。
リングに通す輪っか…この糸だとちょっと硬いんです。
もう少しソフトなもので、強度的に問題なく切れにくいモノ…何か無いですかね?
後はフライを巻くときなんかに使う、バイスにボビンがあったほうが良いです。
最後のシメで瞬間接着剤を使うので、指に針がくっついてしまいますから。
アシストフックっぽいフックの製作工程は…目が疲れる(泣)
まずバイスにフックを固定し、セキ糸を軸に軽く巻き固定します。
結んでも良いですし、結ばなくても良いかなと。
難しく考えずに、効率的に数を作ることを優先させてます。
ケブラーなどの太めの糸をU字に曲げ、軸に巻いたセキ糸の上で押さえ、再度セキ糸を巻いて固定。
2、3回結びを入れて固定し瞬間接着剤を垂らします。
その後に余った糸をカッターで切り作業終了、発泡スチロールや段ボール、網などに引っかけて接着剤が固まったら完成です。
この作業時に、ハリが指に刺さったり、接着剤がくっついたり…面倒です。
装着イメージ…極小ジグから10gくらいまでのジグに使ってます
基本は極小、小型ジグ、渓流の7gくらいまでのスプーンで使用しています。
ただこれは重さ、サイズではなく釣れるだろう、釣りたい、狙う魚のサイズを考えたほうが良いかもしれません。
基本的にメッキ釣りで使うことが多いのですが、釣れる魚としてはメッキ、カマス、セイゴ、などの小型の魚で大きくても30cmくらいと想定しているので、このフックでも対応可能です。
まさかのお魚が食いつくと…たぶん、強度的にもたないと思います。
この時は購入したメタルジグそのままで、トリプルフック、シングルのアシストフックで使っていました。
港内アジングに目の前のスロープで小型メッキと遊ぶ用。
サイズが3cmくらいで、これに使うアシストフックを探せないので自作。
こちらは一番上がヒラメを釣ったメタルジグの色違い。
このフックだったんで釣れたし、確保できたのですが初期のメッキさんだとフッキングしにくそうなので、強度よりもフッキング率向上を目差しています。
根ガカリ防止でトリプルフックを外すかどうかは、何となく考えていて夏の昼間とかだとデカい魚も釣れる可能性が低いので外し、朝夕、夜間などは万が一のために外さないで使ってます。
このアシスト(っぽい)フックですが、メッキさん、アジさん狙いではなかなか良くて…。刺さりの良さはさすがに鮎の友釣り用、自分の指もサクサク…です。
こっちはトリプルフック無し…
トリプルフック有りですが、掛かったのはアシストのほう…。
これはノーマル装着で自作ではありませんけど…。
ガッツリフッキング! こうなるとバレないです…^^
アシストフックですが、使いたいのですがなかなかコレって思うサイズが無かったり、価格もそこそこだったり…。
ということでアシストフックだけで楽天市場の検索をかけてみると、ライトゲーム用以外、それこそキャスティングにジギング用など多すぎ…で、小さめのジグに使えそうなのを探すのも面倒、だったら作ってしまおうというパターンです。
アシストフック単品をショップで購入するとコストかかるんですけど…友釣りのハリも結構高いんですよね。しかも10とか20本単位ではなく、100本単位なので使い勝手が良くないと処分に困るし…。
またジグのサイズによってフックのサイズがどうなのか、とかフックの形は何が良いのかとか…。
後はアシストフックとジグを結ぶ糸の長さ、フックの軸の長さに懐の幅とか…。
考え出すとキリがないので…いろいろ使いつつコレいいなと思うものであれば正解ということで…^^
ライトゲーム用で、サイズSSなんですけど…、ちょっとまだ大きいかなと。
あと、友釣り用のハリの大き目のサイズってなかなか売ってないんですよね。
友釣りの知識、情報はないのですが、ハリは小さくなっているんでしょうか?
相互読者増やせたら良いな・・・