メバルのルアー釣り、風邪を引かないように防寒対策を完璧にして寒さ冷えないようにするには
冬のメインターゲットはもちろんメバル。
釣り味も良いし、食べても美味しい魚ですが、夜の釣りでしかもルアーで狙う時期は12月から3月がハイシーズン…、ってことは寒い真冬、しかも夜釣りです…。
そんな真冬のメバル釣りを楽しむためには、タックル、ルアー以上に防寒対策をしっかりしておかないと、体が冷えて釣りどころではなくなったり、トイレを探してウロウロしたり、最悪熱が出て病院通いとかになってしまいます。
そんな辛いメバル釣りですが、面白いのでやっぱり出かけてしまうのですが、私が夜釣りに出る時の防寒対策をまとめてみます。
問題、課題は寒さ対策、最近ヒートテ〇クでは追いつかないと感じ始める
最近は昼間の釣りにドップリハマっていますし、釣りに行くエリアが南紀、和歌山方面だったりするので、寒さにめっきり弱くなってしまいました。
以前はスキーなども楽しんでいて、吹雪の中でも滑っていたり、氷点下の気温の中で真冬の花火で遊んでいたのですが、最近は4月に日本海の帰り、高速で山中を走った時は車載の温度表示で0℃表示を見るだけで、もう車から出たくない…そんな弱気になってます。
それでも昔にくらべれば、インナーの発熱素材のヒートテック、フリースなど防寒着の進歩に重ね着をすることで、寒さを感じるのもマシになっているとは思うのですが…。
正直慣れてきたのもありますが、最近はヒートテックだと動いている間は良いのですが、少し移動で体を動かすと暖まるんですけど、釣りを始めて体を動かさないとすぐに冷えてくる気がしていました…。
汗などの水分で発熱させるタイプのインナー、これって体を動かすとそれなりに汗をかいて暖かくなるんですが、寒い中じっとしている(動きの少ない)釣り、しかも夜釣りの場合、昼のそれよりも動く頻度は少ないからあっという間に冷えてしまい、汗で体が冷えるのではと考えていました。
ヒ〇トテックインナーの辛かったところ(釣りの使用で)
まず上半身ですが、完全に密着タイプでもないですし、クルーネックタイプなのでどうしても首筋から冷たい空気を感じてましたし、タイツのほうはあまり効果が感じられないんですよね。
正直、アウトドア系アパレルウエアのオーバーパンツと、安物の裏起毛パンツの重ね履きと、それにヒートテックタイツを履いていても一緒かなという程度にしか最近は感じてませんでした。
車の中や、建物の中だと暑すぎましたが、真冬の夜中はもうお手上げでした。
他にはこう見えて(知らんけど)元ライダーでして、袖口や襟元などから風が入ったり、手足の指先が冷えてきたり、足首、手首、頭を冷やすと辛いとか…
こめかみあたりを冷やすと鼻水止まらなくなったり…、釣りって修行です、ホント。
以前から気になっていた裏起毛のインナー
そんな中、ネットとかでいろんなブログや通販サイトからのメールで冬場に『裏起毛』『暖かい』という文字が目立って、それがとても気になっていました。
でも、どれが効果があって、安くて長持ちするのか…。価格もピンキリでしたしね。
それに本当に暖かいのかどうか…。
夏に着用しているソフトタイプのコンプレッションインナーは、汗をかいていたり、暑くてどうしようもない状態でもエアコンの効いた車内、コンビニに入ったら冷え冷えになるくらいなので、それと同じような生地で、裏起毛になっただけ…で、本当に大丈夫なのか・・・?
とかいろいろ思ったまま数年経ってましたけど、やっとこの冬に勇気を振り絞って(大げさです)購入、先日着用して釣りにいってきました。
購入したインナーは裏起毛、コンプレッション、ストレッチがキーワード
一応、ストレッチインナー(コンプレッションタイプ)で、ガチガチではなく多少筋肉とかがホールドされているかな?という感じです。
表地は夏に着用するストレッチインナー同様で、光沢感のあるなめらかな生地です。
光沢もテカテカではないので、年齢性別関係なく着用できるのかな?
タイツとシャツの起毛部分(裏地)です
見た目はかなり良さそうでしたが、初代は格安を買ったので、早々に穴が…(汗)
冬の釣りに着用するのに必要な機能は…
- 暖かい
- 汗をかいたらすぐに発散(濡れたままだと冷えます)
- もちろん防寒
- 発熱素材
- 軽い、薄い、安い
- 他には透湿、防水、撥水…。
主なトコではこんなところですが、この中でどれを優先するかです。
じっとしている釣りのイメージですけど、車から釣りをする場所までの移動で結構距離を歩いたりするので、ウオーキングくらい歩き回ることもあります。
車から釣り場まで移動し釣りを始める時は暖かいのですが、汗をかいたままでじっとしていると今度は冷えてきて、急に寒さを感じることが多くあるんじゃないかと。
その冷え対策するためと、暖かさを確保しつつ吸湿速乾性能を持ち合わせる、そんなウエアは…なかなかないですよね。
ですが、まずは裏起毛インナー上下としてこちらを再購入しました…
ストレッチ性はあるのですが、裏起毛のせいなのか普通のコンプレッションインナーより伸縮性は少ない気がするので、1サイズアップのほうが快適かもしれないなと。
裏起毛のインナーウエアを着用して思ったこと
もっと早く購入して使えば良かったと…、それだけです。
シャツもハイネックなので、首回りに隙間ができないので冷気が首筋から入るを防げているようです。
それに裏起毛のモコモコで暖かさを常に感じられ、しかもそのおかげでシャツが薄手でも大丈夫となったので、体が動きやすくなりました。
ということは、竿さばきや、仕掛けの交換などの動きが楽になった気がします…。
タイツのほうも足首から腰回りにかけても殆ど冷えを感じず、逆に靴の部分が冷たいと感じたので次回は靴下をグレードアップ、または釣り用のブーツでかなり改善できそうです。
裏起毛インナーにプラスαで少し快適になったかも…
裏起毛インナーでそれなりに暖かくなり、快適に夜釣りを楽しめるようにはなりました。
が、やはり歩いたり、場所移動したりする間に汗をかいてしまい、それが原因で冷えるのはマシになったものの、少し気になります。
そこでふと思ったんですが、夏場に汗をかいて気持ち悪かったところ、エアリズムインナーでかなり改善されてるよな…って。
エアリズムは冬に着てはダメではないので、一度インナーとして着用して釣りに行ってきました。
上半身にエアリズム半袖インナー、その上に裏起毛コンプレッションハイネックシャツ、その上にTシャツ、長袖シャツに薄手のフリース、そしてアウターのジャケット。
下半身もエアリズムトランクスに裏起毛のコンプレッションタイツ、裏起毛のモコモコパンツ。かなり冷える時や日本海方面はその上からオーバーパンツ…。
あとは厚手の靴下、ネックウォーマ―にニットキャップ…。
文字に書くとモコモコですが、アウターのジャケット、パンツ以外はみんな薄手ですから普通に動けました。
アウターのジャケットはアウトドアブランドの商品、パンツのほうはユニクロのバーゲン品で、オーバーパンツもジャケットと同じメーカーのアウトドアブランドのものです。釣りメーカーのって…高いしメーカーロゴがデカデカと入ってたりで、ちょっと嫌なんですよね。
このレイヤーシステム(そんな大層なものか?)がかなり良かったので、それ以降は冬場もエアリズムシャツは休日のみ着用しています。
洗濯の時、最初は聞かれましたけど…『冬なのにエアリズム?』 と…。
ということで、夜釣りに裏起毛ストレッチインナー+エアリズムの重ね着、ぜひ一度いかがですか?ヒートテ〇クを釣りで着用するより効果はありそうです。
①2016.12.19 ②2017.10.16 ③2021.11.23
相互読者増やせたら良いな・・・