2023.10.28
スカイロケットさん ３歳以上２勝クラス･京都芝1400m戦に岩田望来騎手騎乗で出走しました
前走熱中症ということで結果が伴わず、そのまま北海道で放牧され無事に秋の競馬に戻ってきてくれました。
調子が悪かった夏を乗り越え、この秋に飛躍して欲しいところですがまず復帰戦を無事に走り切り戻ってきてもらわないといけません。
一週前コメント 須貝尚介調教師
18日の追い切りは坂路コースで併せてしっかり負荷を
スカイロケットが先行、古馬オープン馬のステラヴェローチェに併せ0.2秒遅れてゴール
手応えは見劣ってしまいましたが、追い切りを重ねていくにつれてピリッとしてきましたし、動きにも重苦しさは感じなかった
前走時は熱中症にかかってしまったことから、夏場は無理せず秋競馬に備える形にしましたが、帰厩後から今日まで元気に調教に取り組むことが出来ています
調教タイム
10/02 助手 栗東坂良 59.1 - 43.9 - 29.1 - 14.4 馬ナリ
10/04 助手 栗東坂稍 59.7 - 44.0 - 29.2 - 14.7 馬ナリ
10/05 助手 栗東坂良 52.2 - 37.4 - 24.2 - 12.1 強め
ステラヴェローチェ(古ｵｰﾌﾟﾝ)末強めに0.5秒先行同入
10/11 助手 栗東坂良 62.9 - 45.1 - 28.6 - 13.3 馬ナリ
10/12 助手 栗東CW良 83.5 - 67.1 - 52.5 - 38.1 - 12.3 [7] 強め
ウールデュボヌール(二歳１勝)馬ナリの外0.4秒追走同入
10/18 助手 栗東坂良 53.5 - 38.8 - 25.2 - 12.7 一杯
ステラヴェローチェ(古ｵｰﾌﾟﾝ)馬ナリに0.1秒先行0.2秒遅れ
10/20 助手 栗東坂良 63.8 - 45.8 - 29.4 - 14.3 馬ナリ
10/22 助手 栗東CW良 44.7 - 12.6 [7] 馬ナリ
10/25 助手 栗東坂良 53.3 - 39.0 - 25.6 - 13.1 末強め
テラメリタ(二歳１勝)一杯に0.1秒先行同入
直前コメント 須貝尚介調教師
25日に坂路コースで追い切りを行い、道中はスカイロケットが先行、2歳1勝クラスの馬に併せて同入
1頭だと自分からハミを取っていかないところがあるのですが、併せた瞬間にグッとハミを取っていく姿勢を見せてくれました
レース当該週と言うことで終い重点ではあったものの、反応・動き共にしっかりしていましたし、良い状態に仕上がっています
前走は暑さの影響で良い走りを見せることが出来なかったですが、今回は涼しい中で調教を進めることが出来ましたし、馬自身も前向きに調教に取り組んでくれましたので、レースでも力を発揮してくれると思います
10月28日(土)
京都９Ｒ ３歳以上２勝クラス 芝1400m 岩田望来(56.0kg)
11着 8人気でした
スタートも遅れることなく出てやや後方の位置、そのまま内目を回り最後の直線は全く伸びずで11着でレースを終えました。
何もしなかったというより、出来なかった感じでしょうか…。もっとやる気というか、気合いの入った走りを見せていたのに、久しぶりなのが影響したのか気持ちの問題なのか…。
レース後騎手コメント 岩田望来騎手
気持ちが続かないところがあると聞いていましたが、馬場に入場して返し馬を終えるところまで特に気難しい部分は見せていませんでした
レースでは少しポジションを取りに出していきましたが、道中は多少ハミを噛むところがあったものの、必要以上にムキになることはなかったですし、上手く脚を溜めることが出来たと思います
ただ、最後の直線で追い出しに掛かると、苦しさから内側へモタれて伸びを欠いてしまいました。
久々の影響なのか、気難しいところが出てしまったのか掴み切れない部分はありますが、気分良く走らせるなら、もう少し短い距離を試しても良いかもしれません
レース後騎手コメントからはどこか悪くなったようでは無いので一安心ですが、走れなかった要因がハッキリしないようですね。
距離も短い方を試してみても良いかもと、なかなか適正条件が見えてきませんね。
とりあえず久しぶりなのが影響したのかどうかはもう１走なんでしょうけど、さてこの後はどうするんでしょうか。
ムーアさん、松山君が騎乗した内容とあまりに違ってしまってるので、何とか立て直しでまた頑張って欲しいところなんですが…。
レース後須貝尚介調教師 コメント
6月以来の競馬で、体重は12kg増えていましたが、成長分と見て良いでしょう。
前走は前向きな馬にしては進みがもう一つだったところを見ると、暑さが堪えてしまったのだと思いますが、しっかり立て直してもらったことによって心身共に良い状態でレースに向かうことが出来たと思います。
2月の阪神で勝ち上がった際は、好位でレースを進めて結果を残してくれましたから、ジョッキーにはある程度ポジションを取りに行くように伝えていましたが、道中はハミを噛んでいくほどの姿勢を見せてくれたものの、最後の直線では伸びを欠いてしまいましたね。
ジョッキーの話では、『考えていた通りの競馬は出来ましたが、最後は苦しくなって内にモタれてしまいましたから、久々の分が出てしまったのかもしれません。
ただ、苦しくなったところでフッと気持ちが切れてしまったところを見ると、集中力が続かないところもありそうですから、距離は1,200ｍくらいの方が最後まで頑張れるかもしれません』とのことでした。
久々の分、息が持たなかったところもあると思いますが、ジョッキーが話していることにも一理あるかもしれません。
レース後は脚元含めて目立ったダメージはありませんでしたが、心身ともにリフレッシュさせるべく、昨日にノーザンファームしがらきへ放牧に出させていただきました
レース後特に問題は無かったようですが、久々のせいなのか気持ちの問題なのか分からないままなようです。
熱中症からの復帰戦ですし、一旦放牧になるようですがもし久々なのが影響していたのなら、次の出走も心配になるところですし、1200の方向も視野にという感じですけど、ここまでの走りを見る限り1200のペースについていけるのか？ ついていったとして最後に脚残ってるのか？という心配はあるんですけど、プロがそういうなら…ですね。
とにかく勝ったレースのような走りがまた見たいところなんですけどね～。
