20230107 アジャスタブルさん中京芝1600m戦でデビューとなりました
2022年、最終開催日の阪神でデビュー戦に出走予定するも除外となり、年明けの中京でのデビューとなったアジャスタブルさん。
正直年末の出走どころか、年明けのデビュー戦もどうなるのか不安でしかなかったのもあり、どうやら無事にレースを終えてホッとしたのもあります。
なんせ坂路で一杯に追うともうサッパリで、秒単位で遅れてしまってましたし。
よくあるコメントで『現状でどこまでやれるのか試してみたい』の『試してみたい』のところを『?』に変えるのが妥当な感じでもありました。
コメントでも実戦の芝で良い競馬を期待・・・(阪神のデビュー戦除外前)
そして・・・中京デビュー戦前には『コンディションは良いですし、走りに対して前向きな馬ですから、今の状態でどれだけの走りを見せてくれるか試してみたい』と。
まあ調教タイムがあれですし、まずは無事にと妙に気楽になりましたが・・・。
画像はシルクホースクラブさんに許可をいただいています
当日のパドック解説では体はしっかり出来ていて、それなりに走れるんじゃ? みたいなコメントをいただき、ちょっと褒められた気がして嬉しかったですね・・・。
実際パドックでも落ち着いているように見えましたし、引っ張られる感じではなくしっかり歩けてましたので、ひょっとして実戦タイプでそこそこやれてしまうんじゃ? とも思ってました。
が・・・それもスタートまででした(涙)
中京競馬場に到着後も環境の変化に戸惑うことはなく、トレセンと変わりない様子でした。パドックでは自ら前向きに歩くことが出来ていたように、馬の雰囲気は良かったですから、実戦で良い走りを期待しました。
と、スタートまでは上手く行ったんですが、ゲート内では大人しく駐立していたものの、二の脚が鈍く、新馬戦の流れでも追走で一杯でしたね
とレースはまあしょうがないですね
騎乗した北村友一騎手
『調教では非力なところが目立っていましたが、実戦の芝で変わってくれることを期待していたものの、ゲートをまずまず出たにも関わらず、トモの嵌りが一息でダッシュが鈍かったですね。ペースが上がるまでは何とか付いていくことが出来たものの、3コーナーでは体がしっかりしていない為に逆手前で走っていたぐらいですから、まだ中身が伴っていないのかもしれません』
と、中身が伴ってないのかもしれません・・・、ではなく伴ってないので鍛え直しで成長待ちなので放牧へ。
まあ一旦仕切り直しですね。
最新の長谷川浩大調教師のコメントで
パドックで様子を見ている限り、他の馬よりも馬体に張りがあって艶も良かった
これは確かに良く見えたんですよね~
気持ちは前向きなものの、ゲートをスッと出ていくことが出来なかったように、トモが嵌ってこない感じでした。ただ、心身が噛み合えば良い走りを見せてくれるでしょうから、成長を促しながら使っていきたい
と、前向きなところはあるようなので、時間かかっても良いのでシャキッと切り替わってちゃんとレースに参加できるようになって下さいな。
アジャスタブルさん
2023/01/07 6R 中京芝1600m 16着(12人気) タイム差4.3 でした・・・
これで今季デビューする仔は無事に全頭デビュー、うち2頭は既に勝ち上がり済なので、あとはアジャスタブルさんの成長待ちです。