ひつじのライトゲーム釣り日記 他

メッキ、メバル、シオ…、週末は南紀・日本海・大阪湾へ

MENU

2023.8.9 アジャスタブルさん 交流戦で名古屋ダート1500mに今井騎手で出走しました

スポンサーリンク

記事にはアフィリエイト広告を利用しています

アジャスタブルさん、待ったなしの崖っぷちでの交流戦出走、名古屋のダート1500m戦に今井貴大騎手騎乗で出走しました


画像はシルクホースクラブさんに許可をいただいて掲載しています

 

1月のデビュー戦から約6ヵ月、ようやく戻ってはきましたが既に7月。
後が無い崖っぷちな上、デビュー戦の走り、そして帰厩してからの調教時計・・・、その数字を見るごとに微妙な気持ちになりつつ、とりあえずデビュー出来なかった仔もいますから、そこは前向きにとらえて・・・

 

そんな複雑な感じでの出走予定が出た目標は交流戦でした。

直前のコメントで長谷川調教師 は

先週土曜日に坂路コースで追い切り、終いだけ少し強めに脚を伸ばす形
今朝も坂路コースで時計を出しており、55-40くらいのところで終えています
厩舎の中でも体重の軽いスタッフを乗せたが、それでもこの時計が限界でした
それでもしっかりと負荷を掛けている中でもここまで歩様は変わらず進められていますし、以前よりも体質は多少なりとも強化されてきたのではないかと思います。
地方交流戦も視野に入れているとお伝えしたかと思いますが、8月9日の名古屋・ラズベリー賞へ申し込みを行った結果、見事に入りました。
相手関係には恵まれるでしょうし、この馬のワンペースな部分を力の要るダートで補えると良いですね。
この後は週末にしっかりと負荷を掛けてレースへ備えておきます

正直初めて見るコメントが…
軽いスタッフ乗せたけどこの時計が限界とか…
ワンペースな部分を力の要るダートで補えると良いですね…とか

いや、コメントにも苦労するぐらい走る気配が見られなかったんだろうなと。

調教時計も・・・

2023.07.23
栗東坂良 58.3 - 42.7 - 28.1 - 14.1 馬ナリ
2023.07.26
栗東坂良 55.3 - 40.9 - 27.5 - 13.6 稍一杯
2023.07.29
栗東坂良 58.5 - 43.1 - 27.8 - 13.7 末強め
2023.08.02
栗東坂良 55.3 - 40.9 - 26.9 - 13.5 一杯
2023.08.06
栗東坂良 55.7 - 41.0 - 26.9 - 13.2 一杯

馬なりのはともかく、一杯とか稍一杯に末強め・・・でこれは辛いところ。
直前コメントの内容にある程度納得しなければならないし、受け入れなければならないし、何より覚悟を持って何かの一発逆転を期待するしか無さそうです。


そしてレース結果は・・・


 
スポンサードリンク

 

 

8月9日(水)名古屋10R 結果
ラズベリー賞 ダート1500m 今井貴大(54.0kg) 10着(8人気)でした


さてレースを映像で確認。
馬体重は+28、成長分なのかちゃんと調教出来なかったのかは分かりませんが、一発逆転はあるのか…

そしてスタート・・・から既に付いて行けずでした。
そして3コーナー回るあたりには映像にすら映らず、競争中止かと思ったくらいでしたが、7.1秒差の10着。9着の馬とは9馬身差、勝ち馬とはなんと35馬身差で良いのかな? ある意味伝説を残し、記憶に残る出資馬になったかもしれません。

まあ無事にゴールして競争を終える事がまず第一ですからとしか書けないか。

しかしここまで走らないとは思いもしませんでしたが、気持ちなのか心肺機能なのかは分かりませんが、一口馬主楽しむ上でこれも起りうるということで、頭の片隅に置いておかなければ…。

 

 
スポンサーリンク

 

レース後長谷川浩大調教師 コメント

前走から7ヵ月振りのレースで、体重は28kg増えていました
帰厩後はしっかり乗り込むことが出来ましたし、成長分と捉えて頂いて良いと思います
調教を進めていく中で、ウィークポイントであるトモの甘さはあるものの、悪い方へ向く感じはなかったですから、地方交流戦なら流れに乗り遅れることはないと見ていましたし、メンバー的にもチャンスはあると思っていました。
騎乗した今井貴大騎手には、トモの甘さには注意してレースを進めて欲しいと伝えていました

 

今井貴大騎手 コメント

返し馬からトモの嵌りがもう一つでしたので、しっかり動かすように心掛けました
ゲートが開いてもスッと動くことが出来ず、道中も押っ付けて通しで進みが一息でしたし、コーナーでは手前を替える余裕すらありませんでした
息づかいや動きに重苦しさはなかったですが、最後は一杯になってしまいました

 

発信するコメントの内容、表現にかなり苦労してるかなと…レース前、レース後コメントともにですが。
メンバー的に確かにチャンスだったと思いますが、それ以上に足らなかったし、無事に戻ってきてヨシとしなければ…。
それ以上はなかなか求められるところでは無かったな。

最後に・・・

この馬なりに馬体は逞しくなりましたし、何とか良い走りをお見せできるように牧場サイドと連携を取って進めてきましたが、結果を残すことが出来ず申し訳ございませんでした

と、そして今回の結果から・・・

これまでの競走内容を踏まえ、今後について協議を行った結果、誠に残念ではございますが、このまま引退させることといたします。
近日中に競走馬登録抹消の手続きを行わせていただき、サラブレッドオークションに上場する予定です。

競走成績 未勝利 2戦0勝(0-0-0-2)

以上のような全競争結果でした。
しかしあの調教で良く2戦も出してもらえたなと…。