画像はシルクホースクラブさんに許可をいただいて掲載しています
2023.11.12
デイトンウェイさん ３歳以上１勝クラス･福島芝1200m戦に富田騎手騎乗で出走しました
一週前コメント 野中 賢二 調教師
先週の追い切り後も心房細動の兆候は見られなかったので、先週末に坂路コースで14-13程度の時計を出しており、今週は１日にＣＷコースで併せて追い切りを行っています
３頭縦列の最後尾を走らせて、直線は内側へ付ける形を採っています
６ハロン82.0秒で、ラスト1ハロン11.6秒と、少し時計の掛かる馬場だったことを考えればまずまず動くことが出来ていました
今週でも使えなくはないものの、もう１本足りない感じは否めないですから、今週は止めて来週の福島・芝1,200ｍ戦に向かうことにしました
1,200ｍ戦は２鞍組まれていますから、想定を確かめた上で具体的な番組について検討したいと思っています
調教タイム
10/22 助手 栗東坂良 56.7 - 41.0 - 27.0 - 13.9 一杯
10/26 助手 栗東CW良 83.8 - 68.5 - 53.0 - 37.9 - 11.9 位置[4] 馬ナリ
10/29 助手 栗東坂良 55.8 - 39.9 - 25.6 - 12.8 馬ナリ
11/01 小沢 栗東CW良 82.0 - 66.9 - 51.6 - 36.6 - 11.6 位置[7] 一杯
ファイアランス(古ｵｰﾌﾟﾝ)強めの内0.9秒追走0.1秒遅れ
11/05 助手 栗東坂良 54.6 - 40.2 - 25.7 - 13.2 馬ナリ
11/08 小沢 栗東CW稍 95.9 - 79.2 - 64.3 - 50.0 - 35.9 - 11.6 [6] 一杯
コントリビューター(古馬１勝)一杯の内1.1秒追走同入
他の馬と較べるとどうなのかは分かりませんが、デイトンウェイさんにしてはしっかり調教出来ているようですし、それなりに調子は上がってきてるようなので、これは期待したいなという週末でした。
そして直前コメントでも珍しく馬場や展開などの注文コメントも出なかったので、やはり調子が良く期待も出来るという感じなのかと思っていました。
直前コメント 野中調教師
８日にＣＷコースで併せて追い切りを行いました
３頭併せのデイトンウェイが一番後ろを追走、直線では一番内から脚を伸ばして古馬オープン馬のファイアランスに先着、古馬1勝クラスのコントリビューターとは同入で終えています
先週と同じ馬との併せ馬だったのですが、今週はこちらが一番動けていました
全体時計も馬場の綺麗な６分所を通ったとは言え、６ハロン80秒切るくらいでしたから、明らかに先週よりも調教内容が良化していますね
先週の福島・芝1,200ｍ戦を使わず1週延ばしたことで状態は確実に上がりましたから、今週のレースが非常に楽しみです
想定を見て検討いたしましたが、日曜日の方に富田暁騎手で出馬投票しています
土曜、日曜どちらかは想定を見てからという事でしたが、結局日曜に富田騎手で出走となりました。
土曜だと二週連続で調教に乗った小沢騎手予定でしたが、日曜に富田騎手で決まりました。想定見てとかも分かるんですけど、相手関係でマイナス面を調教に乗った騎手で上手くレースを進めてもらえるとかは全く考慮しないんかなと。
そうなると相手が強いので、違うレースにしてムルザバエフさん予定じゃ無かった出走も納得できる、いや納得できんけど。
前走の内容が酷かったので、今回はちゃんと乗ってくれると思っておりますが、果たしてレースはどうなるのか…
11月12日(日)福島７Ｒ ３歳以上１勝クラス 芝1200m 富田暁(58.0kg)
７着 ６人気でした
スタート前、少し落ち着いて無かったようですがまずまず出れてました。
その後は前に行くことはなく、何となく後方へ下がった感じで直線に入ってそれなりに伸びてはいるものの、掲示板確保も出来ませんでした。
スタート後、あそこで少しでも前を取りに行き（先頭とは言わないまでも）、ある『程度のポジションで落ち着かせ、直線で気を抜かないようしっかり追う･･･という新馬戦でのレース運びをもう一回して欲しいし、見せて欲しいんだけどな。
中途半端な騎乗内容になるなら思い切って減量のある若手に･･･とも思ってしまいます。
レース後騎手コメント 富田暁 騎手
ゲート内ではガタガタしていましたが、発馬自体は五分に切ることが出来ました
ただ、そういった体勢でのスタートだったので、行き脚は付かなかったですし、そこで急かしてリズムを崩してしまってはいけないと思い、道中は控える形を選択
まだ内が踏ん張れる馬場状態でしたし、結果的に前残りの競馬となり、展開が向きませんでした
でも、タイトな形となりながらも、最後まで脚を伸ばし続ける中でゴールを切ることが出来ましたし、これまで乗せていただいた中で内容的には一番良い競馬が出来たと思います
ゲート内で落ち着いては居なかったようですが、スタートは五分に出れたけど、行き脚が付かなかったので、リズムを崩してはいけないと思い控えた
内が踏ん張れる状態で前残りの結果で、展開が向かなかった
何だか全部馬の力が足りんのが出たみたいに言われるとねぇ…。力が足らんのはここまでの戦績からも思うところですが、スタート後に少しだけでもポジション取りに行けてたら、もう少し上での結果もあったような気がします。
いや、結果が付いて来ずでも自身が騎乗した機会の中で、一番良い競馬が出来てたならスタート後の位置取りがあれで良かったのかとか…、なんか自分の騎乗は良かったと言われてもなぁ…。
ホント力が足りてないのは分かった上の話なんですけど。
野中 調教師 コメント
予定を1週スライドさせていただいたことで納得のいく仕上げでレースへ臨むことが出来たのですが、少し勿体ない競馬となってしまいましたね
1点気になったのは、前半やや促していったところでハミを噛む部分がありましたから、ブリンカーを浅くするか外すなどの対策が必要なのかもしれません
それでも直線へ向いてからは不向きな展開の中で外からよく伸びてきましたし、レースの内容としては悲観するものでは無かったと思います
レース後も心肺機能や脚元には問題ありませんでしたから、もし入るようであれば連闘も視野に入れていたものの、想定の段階からかなり頭数が多くて使えそうもなかったですし、出馬投票は見送りました。
この後に関しては、今のところ来年の小倉開催へ向けて一度仕切り直す予定です
もったいない競馬となってしまいましたね…と言われても、それがデイトンウェイの力なのか、騎手のミスなのか乗り方なのか…。
まあ終わってしまったのはしょうがないんですけど、条件がどうだったから、馬場がどうだとか、レースの内容がとかもう良いです。
思った通りの条件、レース内容になることは無いんですからそういう色んな事が起ってもそれなりに乗ってくれる騎手、またはもう思いっきり乗ってくれそうな若手にして欲しい気があります。
中途半端に乗った結果、これまで乗った機会で一番の内容でしたとか勘弁してよって。
で、権利も取れ無かったのはあり１ヶ月以上先の出走予定っぽいですが、調子良いんじゃないんですかね？
1200でこれだけ結果出せないなら1400で行ってみるとか…。
ダートはすぐに走らせたのに、頑なに1200なのは…。
あと･･･木曜になってようやく調教師コメント出ました。
日曜に情報出るのは良いんですが、勝てない事の方が基本多いのでどうしても騎手の言い訳コメントしか見てない気がして、モヤモヤするし木曜まで待たされて放牧になるとか、もうデビューから勝ってクラッシク路線乗っていかないと、扱い酷くなっていく一方（そんな気がする）･･･。
まあもうええけどね。
